前澤友作さんのnoteが最高にイケてる!について
こんにちわ、大橋です。
なにかと話題の笑、
株式会社スタートトゥデイ社長・前澤友作さんがこのような長文をしたためました。
「この国をどうしたいの?」と聞かれたので考えてみました。|前澤友作 @yousuck2020|note(ノート)今後、長文はこちらで書いていきたいと思います。 https://t.co/kkUKFwngDD
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年8月4日
素晴らしいですね~。
勉強のため色んな企業の株価を見るのが好きで、
僕はZOZOスーツを配布する少し前から、
前澤社長・株式会社スタートトゥデイ、共にウォッチしておりました。
「出すぎた杭は打たれない」古くは、松下幸之助さん @Panasonic_cp が、そしてYOSHIKIさん @YoshikiOfficial や本田さん @kskgroup2017 も言ってたみたい。勇気出るわ。このまま俺も突き抜けちゃおっと。
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) July 23, 2018
個人的には突き抜けすぎて、控え目にいって大好きなんですが、
まだまだクソリプ飛ばされたり…。
今回は前澤さんのnoteに沿って、僕なりの考察を書いておきます。
文章にする事で思考もスッキリするはず。
多少間違った表現も解釈もあるかと思いますが、
まだまだ勉強中のためご容赦ください…笑
- 国=会社?会社=国?
- 1.楽しく働きたいので、好きなことを事業の中心においてます。
- 2.楽しく働きたいので、なるべく人と違うことをやってます。
- 3.楽しく働きたいので、社員のボーナスは同額です。
- 4.楽しく働きたいので、短期集中型の短時間労働を推奨してます。
- つまり、前澤さんのいう「好きな事」とは「生産活動」。
国=会社?会社=国?
「自分の会社をどうしたいのか?」という質問に対する答えなら納得できるけれど コレが「国をどうしたいのか?」に対する質問の答えならおぞましすぎる。国民同士に変な競争をさせないように ボーナスは均等配分するなんて共産主義の発想だし。社員じゃなくて経営者(独裁者)視点で語られている。
— ぶるまにあ (@BLMNA) August 4, 2018
まず「お前ごときが国を語るな!」という安定のクソリプが飛んでますが笑
これについては佐藤航陽氏著書の「お金2.0」を読みましょう。良い本です。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: 単行本
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ある観点から見ると「法治国家」と「株式会社」、
組織としてみれば、ほぼ同義なんですね。
お金という「価値」を生産・消費する「ヒト」がいて、
その人がたくさん集まる組織、「会社」があって、
その無数の会社を束ねる「国家」がある、という。
そこには「通貨」という縛り、アンカーが刺さってます。
例えば、
ぼくらが住む日本から、5,000円をブラジルの友人まで届ける、としましょう。
さて、なにから始めましょうか?
まず日本の銀行に預けて、そこからブラジル銀行(?)まで送金、と。
国際間でのやり取りなので、手数料は数千円かかるでしょうし、
届くまで一体何日かかるのやら…。
ところがブロックチェーンという技術を上手く転用出来れば、
さもメールを飛ばすぐらいのスピード感で送金が可能、と言われています。
CtoCの個人間でのやり取りなので当然手数料も安くなるでしょう。
人件費ってなによりも高いですからね…。
手紙を送るには何日もかかる上、切手・封筒ってコストもかかる。
それがFAXに変わり、メールに変わり…。
同じように技術の進化で不要なコストが淘汰されていくのは
自然の摂理なんだ、と。
そう著書に書いてありました。
話がだいぶ反れましたが「経済活動」と「国家のあり方」は非常に似ていて、
とても密接なモノだ、と僕は考えています。
GAFAの4大企業は、小さい国の国家予算を勇に超えてますし、
ほら、アメリカの現大統領はバリバリのビジネスマンじゃないですか。
いち会社のトップが国の運営を語ることはごく自然でしょう。
資本主義のお勉強はイケダハヤトさんのブログで上手に解説されてます。
1.楽しく働きたいので、好きなことを事業の中心においてます。
やっぱり好きなことでなければ長くは続けることはできません。
ここにクソリプが飛んでない所を見ると、アンチは上っ面にしか興味ないんですね…。
2.楽しく働きたいので、なるべく人と違うことをやってます。
「こういうは人達はこんな傾向にあるから、
こういうモノが欲しいに違いない!」と、
全ての人を対象にした経営・広告戦略を「マスマーケティング」と呼びます。
が!SNSやスマホの普及で現代ではあまり通用しなくなりました。
極端な例ですが、こういう事業。
「お年寄り=ネット使えない!」
「女性=パソコン苦手!」
を狙った情弱ビジネスも兼ねてます…。
インターネット関係には非常に多いやり口。
前澤さんのいう
「競争をしない」「世の中にはまだない新しい事業を楽しむ」は
現代における仕事のあり方だなぁ、と感じてます。
どれだけマイノリティでも、ツイッター開けば同じような趣味・思考を持っている人と繋がれるし、同じような悩みを共有する事だって可能。
大きなパイを奪い合うこともしなくていいハズです。
3.楽しく働きたいので、社員のボーナスは同額です。
共産主義的というか北朝鮮的な経営ですね。
— 二代目 中小企業経営者歴20年 (@cWOc52JL9LAcsu1) August 4, 2018
従業員の報酬は成果に関わらずほぼ同じ、ただし自分だけは筆頭株主ゆえに年に30億の配当収入を得ている。
従業員が頑張って築き上げた成果をほぼ1人で総取りしてしまう。
綺麗事を言っているが目指す所は北朝鮮の金正日のような独裁会社なんだと思った。
いわゆる先行者利益、これは当然ですよね。
搾取ではないですし自社株を買えばいいのでは?
ちなみに、北朝鮮で脱北しようとすると殺されます。
本人のみならず、家族まで一族郎党「粛清」って言って皆殺しです。
株式会社スタートトゥデイも、社長が地元を愛するがあまり、
幕張から出ようとする社員が居れば、即座に愛車のブガッティで飛んできて、
バスキアの絵画でボコボコに殴られ…、
なんてことはないですよね。イヤなら辞めればいいんですもん。
本当に20年も会社経営してるんでしょうか…。
4.楽しく働きたいので、短期集中型の短時間労働を推奨してます。
株式会社スタートトゥディは「ろくじろう」という
短期集中の勤務スタイルをとっています。
一般的な「8時間勤務」をやめて、朝9時からお昼の15時までの6時間勤務。
休憩はありませんが、各々デスクで軽食をとったりはもちろん許されています。
このシステムを導入して
「早く帰って家族と過ごしたり、自分の好きな事をやろうぜー」と
前澤さんは言ってますね。
この好きな事、つまり「娯楽」においては「生産活動」「消費活動」と、
2つに分かれてます。
例えば、ゲーム。
これで遊ぶだけでは「消費」ですが、Youtubeを使ってゲーム実況をする、と。
とたんに遊びが「生産」になります。
再生数上がる工夫をすれば、広告費ももらえますし、世界中にはそれだけで
「食えてる」人もたくさんいます。
ほかにも、靴が好きだったとしましょう。
購入するのはもちろん「消費」です。
例えば古着屋さんを回って、壊れてる靴があれば修繕して履いて、
飽きたら修繕費用と手数料のせて売る。
どうでしょう、これは「生産」になりますよね。
今はメルカリなどカンタンに商品を販売できますし、
もしかしたらそれが一大ビジネスに化ける可能性もめちゃめちゃあります。
前澤さんも最初はそこからスタートしてますし。
つまり、前澤さんのいう「好きな事」とは「生産活動」。
労働者として搾取されることが、ツイッターでクソリプ飛ばす程にならイヤならば、
生産者側に回るしかありません。
大丈夫、資本主義は誰にでも平等です。出来るはず。
僕は今回の前澤さんのnoteには大変感銘を受けましたし、
これからも応援していきます。
やっぱりね、結果出してる人が全てなんですよ。
僕は現状「お金欲しい!」「借金から自由になりたい!」
というレベルなのであんな尊い事は言えませんが…。
僕も頑張りますので生産活動、いっしょにトライしてみましょうよ。
大橋でした。