老人だらけの日本という、絶望の国。
間抜けな高齢者たちもいるもので、ハイキング帰りに、電車で座っている若者の前に立って、その若者に聞こえよがしに「まったく、この頃の若い人たちは、思いやりとか、いたわりの心がないね」「そうよ、そうよ」「昔はね、譲ったものだな」などと話したりしていた。そのようなことを言っていたら、その若者が「あんたら、なに言ってるんだ。ハイキングの帰りだろ。それだけの体力があるなら立ってたっていいじゃん。こっちとらはこれから仕事だよ。仕事に行くんだ。オレたち若い連中の働きによって年金貰ってさ、あんたら暮らしているんだぜ。ハイキングに行けるのもオレたちのおかげなんだ。けど、俺たちがあんたらのような歳になったら、年金があるかないか。ハイキングなんか行けない。ちょっとはそのこと、考えろよ」と一喝、逆襲されたという。
たぶん電車は中央線でしょうか?
僕も高尾行きの電車、で全く同じ光景を見た事があります。
服装の感じを見るにハイキングなんですかね。
優先席どころか、普通席まで並んで座るご老人たち。
その前に立つサラリーマン数人は額の汗を拭いながら、
次の営業先での打合せをしてる、という。
異常な光景だなぁ、と思って見てました。
日本のタンス預金が数十兆円ある、というように
あの世代の人達がもっとお金を使ってくれれば、
貧困から生まれる犯罪とかなくなると思うのです。
あの世代の人たちって本当に扱いが難しいんです。
「アタリ」の人は老人の癖に物分かりいいし、ハズレ引いたら最悪。
環境なんでしょうか、それとも育ち?